2012年10月2日火曜日

市長・出前トーク

岡本出前トークで、施政方針を語られる井上澄和市長


 毎年恒例の井上市長による出前トークが岡本公民館で開催されました。

1年で春日市の35地区を回るので月に3回催されていますが、

もう12年目を迎えたようです。


 
 毎年予算を抑えながら借金を減らし常に市民生活を最優先に取り組まれた

井上市長の姿勢は、この取り組みが続けられていることからも伺えます。


 個人的には可及的速やかな対応が必要な地域問題はない。と

思っていましたが、問題意識の高い区民の方々からのご意見には

考えるべき問題が多い事を教えて頂きました。


 急速に進む高齢化に対して、日ごろから必要な要援護者への見守りや、

災害などの非常時の援護体制をいかにするのか。



 老朽化して空き家になったアパートや戸建てが住環境への防犯防災対策

だけでなく通学路の安全安心などにも及ぼす影響をいかに把握して

どのように対応していくのか。



 奴国の丘公園化事業(正式名称は後日アップします)での空き地化が

地域隣組のコミュニティ運営へ影響を及ぼさないような長期的戦略の必要性。



 コミュニティスクールを推奨するうえで基本的に必要な地域力アップに

欠かせない行政によるサポート体制の重要性。


 などなど。


皆さん。本当に岡本を愛し、岡本の将来を真剣に考えているがゆえの意見を

多く出して頂きました。


さまざまな問題を解決するうえで必要な予算は多分ないでしょう。


しかし、だからと言って何も手を付けないで済ませる問題は一つもありません。


地域は地域として、できることから、少しでもいいから、


一歩一歩その対策を試みることが大切なのだと思います。


あまり深く考えずに、無理せず、取組むのが良いのかもしれません。


不謹慎と叱られるかもしれませんが、誤解を恐れず言えば、


楽しみながらやる。事が一番の近道なのかもしれませんね。


 皆様のご協力を切に願っています。



明日の岡本の皆様にとって良い日でありますように。。。

 
 

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