平成26年1月13日の成人の日。ここ岡本の熊野神社では「ほんげんぎょう」が行われました。
正月飾りを粗末にしないように、神様を煙とともに天にお送りし、火にあたり今年一年の無病息災をお祈りしました。
今年は、育成会にお願いして朝早くからぜんざいを準備して頂きました。ぜんざいに焼き餅を入れてもらい心もお腹も大満足でした。もともと農耕民族の私達が稲の収穫に感謝し藁を編んでお天道様をお祀りし餅をお供えしてその餅をこの時に食べ五穀豊穣と無病息災を祈念したのが始まりと云われています。子どもたちが健やかに育つことと、日本の伝統を伝えることはどこかでつながっているようです。
また今日は成人の日で、ここ岡本地区からも新成人になられた方が19名いらっしゃいます。そのうち3名の方が”ほんげんぎょう”に来てくれましたので、お神酒とぜんざい、そして記念品をお渡ししました。これからのご活躍をお祈り申し上げます。
ほんげんぎょうの火にあたると、その年は風邪ひかないと言われています。今年一年、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
井上市長と中牟田県議に火入れをして頂きました。お忙しい中ありがとうございます。
北中生徒も応援に駆けつけてくれました。
青竹を投げ入れパチパチと威勢のいい音を鳴らし邪気を払います。これが本当の爆竹ですね。